思い起こせば、中学～高校と友達の告白を手伝いをしたり。告白後の手紙を預かり仲を取り持つ役目を幾度となく幾組となく、こなしていた記憶が甦ります。

ある時は、なぜ私に頼むのか、女子からも頼まれる。分からないままただキューピット役をよくやっていたんですよ。 本当に懐かしい思い出です。

現在でもBARにお越し下さるお客様が独身だったり恋人が居ないと解ると、ついついおせっかいをやきたくなるのが性分なんです。

この方に合う方は居ないかなぁ～と。ついつい考えてしまうのです。

ひょっとしたらこの仲人業は私には天性の役柄、役目ではないかと思う今日この頃なんです。

そして同業仲人さんとのお話しは何時も、御婚約が決まりプロポーズリング(婚約指輪)を手に涙しながら喜んで居られるのを拝見するのが何より一番の糧、仲人冥利ですよねと話は落ち着くのがお決まり仲人談議です。

今まで この世の中に迷惑を掛けたりお世話に成ったりしたことは山ほどあれど、人から喜ばれる事をした経験が乏しく益々この仕事に対する気持ちはたかなる一方です。

残りの人生、フィナーレに向い、人から少しでも感謝される又喜んで頂ける事をして『ああいい人生だった』と『ありがとう』と言って死んで行きたいと思いこの仲人業を決めたのです。

結婚相談所ダイヤモンド
代表：牧本 耕治